3年生 循環型農業学習

3年生が伊江村の循環型農業を学ぶべく
堆肥センター、牛小屋、花卉選別施設、黒糖工場の4ヵ所を訪問しました。

まず訪れたのは、堆肥センター。
島内の牛小屋から集荷されたフンが肥料になる過程を学びました。
肥料の山を見た子どもたちはその量に驚き、はじめは近づくのを拒んでいましたが話を聞くごとに興味を持ち、
「においがなく土みたい」と触らせてもらったり、質問もできるようになったりしました。

 

 

 

 

 

次は、牛小屋にお邪魔しました。
何頭もの牛に囲まれながら、牛がどのように生まれ、成長するのか、そしてその後どこへ行くのかを学びました。
直接触れたり、えさやりもさせていただいた子どもたちの目はとても輝いていました。

 

 

 

 

 

花卉選別施設では、選花・選別・箱詰の様子を見学しました。
花を自動で結束する機械は県内で伊江島にしかないそうです。
高性能な機械が2台もあることに子どもたちも驚いていました。

 

 

 

 

 

黒糖工場では、収穫したサトウキビに付く枯れ葉等の不要物をどのように取り除くのか、
その後どのような工程を経て黒糖になるのかを教えていただきました。
大きな機械を階段を使って上り下りし、冒険をしているような気持ちで工場を見学することができました。

 

 

 

 

 

各地に足を運び、役場や農家さんの話を見聞きすることで
伊江村を支える農業についての知識が大きく広がりました。
ご協力いただいたみなさん、お忙しい中丁寧な説明をしてくださりありがとうございました。