伊江村社会福祉協議会ご協力のもと、4年生が
金城美千代さんと盲導犬ノエルとの交流を行いました。
金城さんからは、ノエルが盲導犬になるまでのお話や盲導犬が果たす役割について教えていただきました。
ノエルとの生活が3年目を迎えた金城さんは、買い物や役場などの外出がとてもしやすくなったそうです。
「ノエルがハーネスを付けて仕事をしてるときはあたたかく見守ってほしい。また困っているように見えたら声をかけてほしい」とのメッセージもいただきました。
子どもたちはノエルに触れたり
金城さんが使っている点字器や点筆、点字付きのカレンダーや1cmごとに金属の目盛りがついたメジャー、
音声の出る体温計などを見せてもらったりしました。
以前、社会科の授業で、アイマスクと白杖を使い、視界が遮られることに恐怖を感じた子どもたちですが
金城さんやノエルとの交流を通して
「金城さんが料理や洗濯などを行っていてすごいと思った」「盲導犬がいることで生活の幅が広がることに驚いた」
など、気づきや感想に深みが増した様子でした。
最後に金城さんからいただいた、点字の50音表は国語の授業で活用する予定です。
金城美千代さん、盲導犬ノエル、伊江村社会福祉協議会の皆さま、
貴重な機会を作っていただきありがとうございました!